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この記事では、タクシー運転手兼業デザイナーとして活動を始めた、2種免許取得ホヤホヤの新米ドライバーが、二種免許取得について調べてみたのでそれを紹介したいと思います。
二種免許取得は、新たなキャリアや高収入を目指す多くの方にとって魅力的な選択肢です。交通業界での職業選択や運転技術の向上を考えるなら、この記事が貴重な情報源となるでしょう。初めての方も経験者も、二種免許取得に関するすべてを網羅したガイドです。二種免許の基礎から、取得方法、試験内容、そして取得後のキャリアまで、わかりやすく解説します。
1. 二種免許とは?
Class 2 license
1-1. 二種免許の概要
二種免許とは、タクシーやバスなど、運賃を受け取って人を運ぶための業務用の運転免許です。一般的な運転免許(第一種免許)とは異なり、商業目的での運転が許可されています。これにより、二種免許を持つ人は公共交通機関の運転手として働くことができるようになります。
1-2. 一種免許との違い
一種免許は、個人利用の車やバイクの運転に必要な免許です。自家用車の運転には十分ですが、商業目的で人を運ぶためには二種免許が必要です。二種免許の試験は、一種免許よりも難易度が高く、厳しい適性検査や技能試験が含まれています。これにより、公共の安全を確保しながら、プロフェッショナルな運転手が育成されます。
1-3. 二種免許の種類(普通二種、大型二種、中型二種)
二種免許にはいくつかの種類があります。それぞれの種類は運転できる車両の大きさや用途によって異なります。
- 普通二種免許: タクシーや小型バスなど、比較的小さな乗客車両を運転するための免許です。一般的には定員10人以下の車両を運転できます。
- 大型二種免許: 路線バスや観光バスなど、大型の乗客車両を運転するための免許です。大型二種免許を取得すると、定員が11人以上のバスなどの大型車両を運転することができます。
- 中型二種免許: 中型バスや送迎バスなど、普通二種と大型二種の中間に位置する車両を運転するための免許です。中型二種免許を持つことで、最大29人までの乗客を運ぶことができます。
これらの二種免許を取得することで、さまざまな商業運転の機会が広がります。どの免許が自分に必要かは、運転する車両の種類や働きたい職種に応じて決まります。
2. 二種免許を取得するメリット
2-1. 職業の幅が広がる
二種免許を取得することで、タクシー運転手やバス運転手など、公共交通機関で働く道が開けます。これにより、運送業界でのキャリアの選択肢が増え、安定した職業に就くことが可能になります。また、観光バスの運転手や送迎バスの運転手としても働くことができ、旅行業界や企業の送迎サービスなど、多岐にわたる職種で活躍できます。
2-2. 高収入が期待できる
二種免許を持っていると、一般的な運転手よりも高い収入を得るチャンスが増えます。特に、大型二種免許を持っていると、路線バスや観光バスの運転手として高い賃金が期待できます。また、タクシー運転手の場合、勤務時間や地域によっては高い収入を得ることも可能です。さらに、経験を積むことで昇給やボーナスも見込めるため、経済的にもメリットがあります。
2-3. 社会的信用度が上がる
二種免許を取得するためには、厳しい試験や適性検査をクリアする必要があります。このため、二種免許を持っていること自体が、運転技術や安全運転に関する高い能力を証明するものとなります。結果として、雇用主や乗客からの信頼を得やすくなり、社会的な信用度も高まります。これにより、就職活動や日常生活においても有利に働くことが多いです。
3. 二種免許を取得するための条件
3-1. 受験資格(年齢、運転経験、学歴など)
二種免許を取得するには、いくつかの基本的な条件を満たす必要があります。
- 年齢: 普通二種免許の場合、21歳以上であることが求められます。大型二種や中型二種の場合は24歳以上が必要です。
- 運転経験: 普通二種免許を受験するためには、第一種免許(普通免許)を取得してから3年以上の運転経験が必要です。大型二種や中型二種の場合は、大型一種や中型一種の免許を持っていること、または一定の運転経験が求められます。
- 学歴: 学歴に関して特別な制限はありませんが、基礎的な読解力や計算力が求められるため、義務教育修了程度の学力が必要とされます。
3-2. 必要な書類と手続き
二種免許を取得するための手続きには、いくつかの必要な書類とステップがあります。
- 必要な書類:
- 免許証: 現在保有している運転免許証。
- 健康診断書: 視力、聴力、運動能力などの健康状態を証明するもの。
- 申請書類: 運転免許センターや教習所で提供される申請書類一式。
- 写真: パスポートサイズの写真(教習所によって指定されることがあります)。
- 手続き:
- 運転免許センターや教習所での申請: 必要な書類を提出し、手続きを開始します。
- 健康診断: 指定された医療機関で健康診断を受け、診断書を取得します。
- 学科試験: 交通法規や安全運転に関する知識を問う試験を受けます。
- 技能試験: 実際に車両を運転して、運転技術や安全運転の能力を確認されます。
- 適性検査: 反応速度や判断力を測る検査を受けます。
3-3. 費用と期間
二種免許を取得するための費用と期間は、選択する教習所や取得方法によって異なります。
- 費用: 教習所に通う場合、普通二種免許で20万円前後、大型二種免許で30万円以上かかることがあります。教習所の料金には、学科・技能教習の費用、試験料、健康診断料などが含まれます。一発試験で取得する場合、教習所に通わないため費用は抑えられますが、試験に合格するための勉強や実技練習が必要です。
- 期間: 教習所での取得には、普通二種免許で約1ヶ月から2ヶ月、大型二種免許で2ヶ月から3ヶ月程度かかります。一発試験の場合、合格するまでに複数回受験することが一般的で、その場合の期間は人によって異なります。
二種免許を取得するためには、これらの条件を満たし、必要な手続きを踏むことが重要です。しっかりと準備をして、スムーズに取得を目指しましょう。
4. 二種免許の取得方法
4-1. 教習所での取得方法
二種免許を取得する最も一般的な方法は、教習所に通うことです。教習所では、学科や実技の指導を受けながら、試験に向けてしっかりと準備することができます。
4-1-1. 教習所選びのポイント
教習所選びは、二種免許取得の成功に大きく影響します。以下のポイントを参考にして、自分に合った教習所を選びましょう。
- 実績と評判: 教習所の実績や卒業生の評判をチェックしましょう。合格率の高い教習所は、指導がしっかりしていることが多いです。
- 立地とアクセス: 自宅から通いやすい場所にある教習所を選ぶと、通学の負担が少なくなります。交通の便が良いかも確認しましょう。
- 費用: 教習所によって料金は異なります。複数の教習所の料金を比較し、納得できる価格のところを選びましょう。また、追加料金が発生しないかも確認しておくことが大切です。
- サポート体制: 教習所のサポート体制も重要です。例えば、教官の丁寧な指導や、試験対策のサポートが充実しているかどうかを確認しましょう。
- 設備と環境: 教習所の設備や車両が新しく整っているか、教習環境が快適かどうかも考慮しましょう。
4-1-2. 教習の流れと内容
教習所での二種免許取得の流れは、大きく分けて学科教習と技能教習の二つに分かれます。
- 学科教習: 交通法規や運転者の心構え、乗客の安全確保に関する知識を学びます。学科教習では、試験に出る重要なポイントを効率よく学ぶことができます。通常、講義形式で行われ、教習所によってはオンラインで受講できる場合もあります。
- 技能教習: 実際に車を運転して、運転技術を習得します。教習所内のコースで基本的な運転操作を学び、その後、実際の道路での運転練習を行います。教官が同乗し、安全な運転方法や乗客の乗せ降ろしの仕方などを指導してくれます。
教習の流れは以下のようになります:
- 入所手続き: 教習所に入所し、必要な書類を提出します。ここで教習スケジュールが決まります。
- 学科教習: 学科教習を受け、交通法規や安全運転に関する知識を身に付けます。2種免許はプロドライバーの免許となるので、通常の交通法規や運転技術の他に、乗客への対応のための応急救護講習など2種免許特有の学科まで、幅広い知識を身につけることが求められます。
- 技能教習: 教習所内のコースで基本的な運転技術を学び、その後実際の道路での運転練習を行います。
- 卒業検定: 教習所内及び一般路上で実技検定を受け、合格すると卒業証明書が発行されます。
- 免許センターでの試験: 卒業証明書を持って運転免許試験場で試験を受け、学科試験と技能試験に合格すると、二種免許が取得できます。定自動車教習所を卒業すると、運転免許試験場での実地試験(技能試験)が免除となります。
教習所での教習は、効率よく試験に合格するための知識と技術を習得するのに最適な方法です。初心者でも安心して学べるよう、しっかりとサポートしてくれますので、安心して取り組んでください。
私が入校した自動車学校は、佐賀県公安委員会指定の大町自動車学校です。
指定自動車教習所の公式サイト
指定自動車教習所とは、自動車学校の中でも公安委員会の基準に適合している自動車教習所のことで、全国に約1,380校あるといわれています。
5. 二種免許の試験内容
二種免許を取得するためには、学科試験、技能試験、適性検査の3つの試験をクリアする必要があります。それぞれの試験について詳しく見ていきましょう。
5-1. 学科試験
学科試験では、交通法規や運転者としての心構え、緊急時の対応などに関する知識が問われます。試験の形式は選択式で、多くの問題に対して正確な知識が必要です。
- 内容: 交通標識や道路のルール、交通事故を防ぐための方法、緊急時の対応などを学びます。また、公共交通機関の運転手としての責任や乗客の安全確保についても理解する必要があります。
- 勉強方法: 教習所で提供されるテキストや問題集を使って、基本的な交通法規や安全運転に関する知識をしっかりと学習します。過去問を解くことも効果的です。
5-2. 技能試験
技能試験では、実際に車を運転して技術と安全運転の能力を評価されます。試験は教習所内のコースや実際の道路で行われます。
- 内容: 車両の基本操作、道路での運転技術、乗客の安全な乗せ降ろし、緊急時の対応などが含まれます。特に、乗客の安全を最優先に考えた運転が求められます。
- 試験の流れ:
- 車両点検: 車両の安全確認を行います。ライトやブレーキなどの点検を実施します。
- 基本操作: 発進・停止、右左折、車線変更、バックなどの基本的な操作を行います。
- 実際の運転: 教習所内のコースや実際の道路での運転を行い、交通ルールの遵守や安全運転の技術を評価されます。
- 乗客の扱い: 乗客の乗せ降ろしの方法や、安全な乗車位置の確保なども評価対象となります。
5-3. 適性検査
適性検査では、運転者としての適性を確認するために、反射速度や判断力、視覚や聴覚の機能を検査します。
- 内容:
- 反射速度: 緊急時に適切に反応できるかを測定します。例えば、突然の危険を察知してブレーキを踏む能力などが含まれます。
- 判断力: 複数の情報を適切に判断し、安全な運転行動を取れるかを確認します。
- 視覚・聴覚検査: 運転に必要な視力や聴力の検査を行います。特に視力検査では、遠くの物を見る能力だけでなく、周辺視野や夜間視力も評価されます。
- 準備方法: 視力や聴力に問題がある場合は、あらかじめ眼鏡や補聴器の使用を検討する必要があります。反射速度や判断力のテストに備えて、日常的に運転シミュレーションゲームなどを利用して反応速度を鍛えることも一つの方法です。
これらの試験をしっかりと準備して臨むことで、二種免許の取得が可能になります。それぞれの試験内容を理解し、計画的に勉強と練習を進めましょう。
6. 二種免許取得後のキャリア
二種免許を取得すると、運転を職業とするさまざまなキャリアパスが開けます。ここでは、主な職業について詳しく見ていきましょう。
6-1. タクシー運転手
二種免許を取得した人にとって、タクシー運転手は非常に一般的なキャリアの一つです。
- 仕事内容: タクシー運転手は、お客様を指定された場所まで安全かつ快適に運ぶのが主な仕事です。お客様とのコミュニケーションも重要なスキルの一つです。
- 勤務形態: シフト制が一般的で、日勤や夜勤などさまざまな働き方が選べます。フレキシブルな働き方が可能なため、自分の生活スタイルに合わせて仕事を選ぶことができます。
- 収入: 基本給に加えて、歩合給(売上の一部)が支給されるため、働いた分だけ収入が増える仕組みです。繁忙期や特定の時間帯に働くことで高収入が期待できます。
6-2. バス運転手
バス運転手は、定期的なルートを運行する職業です。大型二種免許が必要な場合が多いです。
- 仕事内容: 路線バス運転手は、決まったルートを走り、定められた停留所で乗客を乗せ降ろしします。通勤・通学の足として地域の人々に欠かせない存在です。観光バス運転手は、観光地への移動や観光客のガイドをする場合もあります。
- 勤務形態: 路線バスは定時運行が多く、決まったスケジュールで働くことができます。観光バス運転手は、ツアーのスケジュールに合わせて柔軟に働く必要があります。
- 収入: 安定した収入が見込める職業です。路線バス運転手は固定給が多く、観光バス運転手はツアーによって収入が変動することもあります。
6-3. その他の職業(観光バス、送迎バスなど)
二種免許を持っていると、タクシーや路線バス以外にもさまざまな運転業務に就くことができます。
- 観光バス運転手: 国内外の観光客を観光地に案内する仕事です。旅行会社と連携してツアーを行うことが多く、地元の観光名所についての知識も求められます。観光客の安全と快適さを第一に考える必要があります。
- 送迎バス運転手: 企業や学校、ホテルなどが所有する送迎バスの運転手として働くことができます。従業員や生徒、宿泊客の送り迎えを担当し、短距離の運転が中心です。決まった時間帯で働けるため、規則正しい生活が送れます。
- 福祉関連の運転手: 高齢者施設や障害者施設の送迎バスの運転手として働くことも可能です。利用者の安全を確保しながら、丁寧なサポートが求められます。
二種免許を取得すると、運転技術とともに責任感や接客スキルも求められます。これらの職業は、人々の生活を支える重要な役割を担うため、やりがいと社会的な意義を感じられる仕事です。
これらのポイントを押さえることで、二種免許を活かした転職活動を成功させることができるでしょう。
まとめ
ここまで調べてみて、内容を読んでいくと、2種免許をとるのは大変そうですよね。
今、普通免許を持っている人でも、改めて交通法規や運転技術を勉強することもめんどくさく感じるのでないでしょうか。
私自身も、普通免許より合格率の低い試験を受けることは、受かるの難しそうで、試験自体嫌だなあと思っていました。
ですが、自動車学校の教官の教えに沿って進めると誰でも取得できる資格です。
1度では受からなくても何度か受けると試験も必ず合格できます。
これから高齢化社会で車がないと不便な地方でも、
事故防止、安全のために自治体も高齢者の免許の自主返納を推奨しており、
返納した方へのタクシー料金の割引制度やタクシーチケット配布などの取り組みもあります。
1度取ると一生物の国家資格。
今まで以上に安全運転を意識するようになり、プロドライバーとしての誇りも生まれ、私は取得してよかったです。2種免許気になる方は、年々低下する記憶力を考えると、なるべく早めに取りに行くことをお勧めします。